いわしの塩いり

辰巳芳子先生のレシピで、いわしの保存食です。
いわしを塩と生姜、唐辛子とお酒で煮込むだけですが、いわしの旨味が凝縮されて、とても美味しいお料理です。
さらに酢漬けなどに展開できるので、たくさん作って色々と利用なさるとよいと辰巳先生の本にはあるのですが、私は塩いりの味が好きで、結局そのまま食べきってしまうことが多いです。

レシピではいわし2kgを仕込む分量で材料が紹介されているのですが、毎回その量に怖気づいて、一度もレシピ通りの量で作ったことありません(笑)
たくさん作ったほうがきっと美味しいと思うので、いつか子供たくさん食べるようになったらやってみようかな・・・と思います。

レシピはこちらの本で紹介されています。
家庭料理のすがた―旬は風土の愛し子 人も風土の愛し子 (文春文庫)

この本にある鰹のなまり節なども気になりつつ、早10年・・・まだやったことはありません(笑)
月日が経つのは本当に早いですね。


今回は、いわし6尾で作りました。
いわし6尾はだいたい500gでしたので、2kgは約24尾になります。
500gでの材料はこのようしました。

材料:
・いわし 6尾
・塩 大さじ1 弱
・生姜 1/2かけ
・赤唐辛子 1本(辛いのが苦手なのでホールのまま)
・酒 25cc
・水 鍋で鰯がかぶる程度

作り方は本をご覧になるか、検索しても色々と作り方が紹介されているようです。

辛子を添えて食べるととても美味しいです。
酢漬けにして、山椒の葉などと一緒に浸すのもきれいで楽しくなります。

--6/27追記--
塩加減が上手くいったバージョン
1kgの方が美味しいような気が。鍋底の残りがとても美味しくて、思わず保存。チャーハンとかに入れたら美味しいきっと(๑´ڡ`๑)
12尾をオイルサーディン7尾、香味しょうゆ漬け4尾に展開。
いわしの塩いりを作ってしまえば、それぞれ液に漬けるだけなので意外と簡単だった。
しかもオイルサーディンは3-4日後、香味しょうゆ漬けは2日後から食べごろで、それぞれ1週間は楽に持つのでずらして食べられるので作り置きしても困らない。

・いわし 1kg(12尾)
・塩 大さじ1と1/3
・しょうが ひとかけ
・赤唐辛子 2本

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